HAPPYMAIL 8月号

HAPPYMAIL 2026.8月号

 

毎日暑い日が続き、外出するのも危険に感じますね。
室内で過ごしていても熱中症になる程ですから、エアコンを付けて過ごすことも当たり前になっています。
特に長期休みは、エアコンの効いた涼しい室内で1日中過ごすことも続くので、日頃以上に、スマホやタブレットで動画やYouTubeを見たり、TVやDVDを付けたりする時間が増えていませんか?

 

スマホやタブレットなどの電子機器は、大人にとっては、例えば、じんま疹やけいれんなど子どもの病状を写真や動画で記録するのはいいと思います。但、反対に子どもにとっては、流れてくる映像を受け身で見ることになるので、一方的に刺激を受け続けることになります。

 

「教育番組だから大丈夫」「残虐なシーンもないから、子どもに悪影響は与えないはず」と思われるかもしれませんが、内容云々の問題ではありません。乳幼児は、光や音の刺激に敏感で、引きつけられるものです。日常生活の中で、お父さんやお母さんの声を聞き、目で姿を追い、成長していくもの。それは、タブレットやスマホなどの画面を通してでは決してありません。自然ではない人工的な刺激を受け続けることは、果たして子どもにとり本当に必要でしょうか?

子どもは本来TVやスマホ、タブレットなどの電子機器を使わなくても、自分で遊びを創り出す力は持っているもの。当園でも、形の決まっていない不揃いの切り株の様な積み木や木の実など、大人から見ると「こんな物でどうやって遊ぶの?」と思う様な物でも、子ども達にとっては遊具となり、遊びを発展させていきます。

それは、私達大人が「こうやって遊ぶんだよ」と教えることではありません。「ここにこの積み木を置いてみよう」「ここを坂にしたらビー玉がよく転がるかな?」と自分でやってみることから始まります。

 

電子機器から流れてくる映像を受け身で見続けていると、この力は少なくなり、与えてもらわないと遊べないなど、子どもにとり本来大切な力が育たなくなる可能性はあり得ます。

 

まずは、3つのポイントをチェックしてみましょう。

もし、当てはまると思われるのなら、私達大人が意識をして、TV、スマホ、タブレットなどの電子機器に子どもの前で触れない時間を作ることが大切です。

 

①TV、スマホを消すと大泣きする。

②TV、スマホ、タブレットを見ている以外は、あまり笑わない。表情がない。

③TV、スマホ、タブレットの動画から流れてくる言葉ばかり繰り返す。

 

乳幼児期は、人としての土台が出来上がる大切な時期。
人や自然との触れ合いや体験が子どもにとっては何より嬉しいことです。自分のもとに生まれてきてくれた愛しい我が子の成長を見守り、日々楽しく過ごせます様に・・・