実習生さんからのエピソード<その3>

子ども同士は、とても見合っていてよく知っていると感じます。
小さい子は大きい子を見て真似をしますし、大きい子は小さい子を見て優しくします。
この様子から、やはり子どもは大人を見て真似しますし、大人が優しくしていたらそれも真似します。
大人と子どもと、どこかで区別してしまう所が自分の中に少しでもあったと思います。
先生だから特別にしてもいい、や、何でも教えたりするのでなく、先生は、一人の大きい子になった気持ちで、その中でお手本となるような姿で行動するといいのではないかと思いました。

<教師より>
素晴らしい気付きです!
幼児は全感覚を開いて周りの出来事を吸収し、”模倣”を通して生活の仕方や人としてのあり方を学んでいきます。
ですから、子どもの周りにいる大人は真似されても良い言葉使いや態度を心がけていきたいですね。
又、人としての姿勢や考え方も子どもたちのお手本となるように、日々”自己教育”を意識していきたいと思います。