TV・スマホの影響について

9月に入っても残暑が厳しい日が続きますね。
日中もエアコンの効いた涼しい部屋で過ごすこともまだまだ続きそうです。
そうすると日頃以上に、ついついDVDやTVをつけたり、タブレットやスマホで、
YouTubeを見る時間が増えていませんか?

 

子どもは本来TVやスマホなどの電子機器を見なくても自分で遊びを作り出す力を持っているもの。

当園でも形の決まっていない木の積み木や、
自然の木の実など、大人から見ると、取るに足りない様なものでさえ遊具になり、様々な遊びが生まれます。

 

反対に電子機器は、一方的に刺激を与え続け
子ども達は流れてくる映像を受け身で見ることになるので
段々と自分から遊びを生み出す力が少なくなり、与えてもらわないと遊べなくなっていきます。

 

「教育番組だから、子どもに悪影響は与えないはず。」と思われるかもしれませんが
乳幼児は光や音の刺激に引きつけられることは分かっていますが、
自然ではない人工的な刺激を受け続けることが果たして子どもにとり本当に必要でしょうか?
大切な事でしょうか? 

以下の3つのPOINTをチェックしてみましょう。

もし、当てはまると思われるのなら、まず私たち大人が意識して、
TV、スマホ、タブレットなどと触れない時間を作ることが大切です。

 

・TV,スマホを消すと大泣きする。

・TV,スマホを見ている以外は、あまり笑わない。

・TV,DVDの言葉ばかり繰り返す

 

乳幼児期の人や自然との触れ合いや体験で、これからの長い人生の土台が出来上がる事、
そして何よりも、自分達のもとに生まれてきてくれた愛しい我が子の成長に携われる幸せを感じて

日々楽しく過ごされることを応援しています。