6月のHAPPY MAIL💌で“素敵な褒め方”のお話をしました。
子どもが、何かが出来て得意になっている時や、苦手な事に少しでも取り組もうとする時に励まし、褒めると「自分の事を分かってくれた!」「認めてもらえた!」と子どもは嬉しい気持ちになります。
でも反対に叱るべき時もあります。 例えば、人に迷惑をかけたり、身体に害が及ぼす危険なことをした場合などです。 躾として考えれば当然の事ですよね。但、むやみやたらに目につく事ばかりを叱っていたら、子ども自身も何が正しいのか間違っているのか、なぜ叱られているのかがわからなくなります。
子どもに叱る時のポイントを3つだけ覚えておきましょう。
✤命に関わる危険なこと、友達に怪我をさせたり嘘をつく、人に迷惑をかけた時はきちんと目を見て叱る。
✤大人のその時の気分で叱らず、感情的にならない。(同じことをしても前は叱らなかったのに今回は叱るなど)
✤兄弟、姉妹、お友達と比較して叱らない。
ついイライラして感情的に叱ったり、いつまでも嫌味を言い続けてしまったりしがちですが、その背景にあるのは我が子が可愛いからです。叱った後は一度深呼吸をしてギュッと抱きしめて「大好きだよ!」と声をかけ、その後は笑顔に戻りましょう。
そして体罰は絶対にしてはいけません。
言葉で伝えてもわからないからと、小さい時からたたく・つねる などをしていると、体罰を使わない限りこちらの言う事を聞かなくなったり、反対に常に怯えてビクビクしたり、体罰をされるのが怖いからやらないという様に、何故叱られるのかの本当の意味もわからなくなります。
“我が子に愛情🧡を持って叱る”を、心の片隅に憶えておきましょう。
楽しく笑って毎日が過ごせること応援しています。