子ども同士のけんかやトラブルについて
HAPPYMAIL 2026.10月
今回は、子ども同士のケンカ・トラブルについてのお話しです。
公園や子ども館、お友達の家に遊びに行く機会もありますよね。
そこで、おもちゃの取り合いになったり、遊具の順番でケンカになったりすることはありませんか?
そんな時、親としてどの様に対応すればいいのか迷いますよね。特に保護者同士の繋がりがない場合は尚更です。
まずケンカの対応の仕方には、2つの型があると言われています。
1つは、「親が直接トラブル解決型」
我が子が、「〇〇くんに、△△された!」「あそこにいる子が、△△したの。」と訴えてきたとき、「まあ!なんてひどい子なの!」「ほんとに〇〇ちゃんはダメね!そういう時は、やり返すのよ!」などと、子どもと同じレベルで怒ることです。
子どもの気持ちに共感して寄り添うことは大切ですが、子どもと同じレベルで、悪意とも取れる言葉を我が子に伝えるのは大人げないもの。ケンカやトラブルは、あくまでも子ども間のことなのです。
もう1つは、「親が見守りサポート型」
我が子が訴えてきた時に、「そう、痛かったね。」「嫌だったね。」「我慢できてえらかったね。」と、大人としての見通しを持ちながら、子どもの気持ちに共感して寄り添うことです。(ただし度が過ぎて、怪我や事故に繋がるものに対しては、厳しく注意することも時には必要です。)
お友達と過ごす中で、ケンカをして、時には泣いて嫌な思いをする経験も、子どもの人生にとっては、必要で大切なことです。
全てが自分の思う様にいくことは絶対にあり得ませんし、いつも親が近くにいて守ることもできません。
又、ケンカをする体験をなくしてしまうと、我が子のこれからの長い人生、人間関係を築くのも苦手になり、トラブルを乗り越える力もつきません。トラブルのない様に、ケンカになる前に仲裁に入り、大人が解決して、子どもが傷付かない様にして守るのは、確かに今は解決できてよいかもしれませんが、我が子のこれからの人生を思うと、少し立ち止まって考えたいポイントです。
私たち大人もですが、色々な人と関わり、生きています。
我が子の泣き顔や辛い気持ちはやりきれないでしょうが、その時の感情で対応するのではなく、ちょっと深呼吸して、お子様をギュッと抱きしめて、お話しを聞いてあげて下さいね。
