今回は、子育て支援で提供している秋のおやつの紹介です
お子様と一緒に茹でたお芋をつぶして好きな形を作って楽しめますよ。
一度作ってみませんか?
【さつまいもクッキー】
<材料>
小麦粉 120g
砂糖 30g ※お芋の甘さで食べるのなら控えても大丈夫です。
菜種油 30g ※混ぜる時に調節してもいいです。
さつまいも 30~40g
水 少々
<作り方>
①さつまいもを茹でてつぶす。
②①と全ての材料を混ぜる。
③自分の好きな形に成形する。
④180℃のオーブンで10分~20分焼く。
以前、さつま芋ポッキーの作り方を紹介しましたが、今回はクッキーです。
かぼちゃの時期になったら、さつま芋をかぼちゃに変えるとかぼちゃクッキーの出来上がり
さつま芋は茹でてそのまま食べたり、甘く煮たり、天ぷらにしたりと
おかずやおやつのバリエーションも豊かなもの。
秋から冬にかけて根に養分が集まるので根菜類はおいしくなり、
人工的な甘さではないうまみが広がる為、さつま芋も甘みは増していきます
栄養的にも現代人に不足している食物繊維も多く、身体に優しい食材です。
今は、1年を通して多くの野菜が当たり前のようにスーパーに並んでいます。
冬にきゅうりやトマトが、苺などの果物が並んでいる光景を目にされることが
あるのではないでしょうか
でも本来はその季節の旬の野菜が一番おいしいはず
園では、6月に子ども達がさつま芋の苗植えをしています。
10月のさつま芋掘りまでの間、草抜きや、水やりなどのお世話をして
さつま芋の苗が葉を繁らせ大きく成長していく姿を
視覚や触覚など感覚を通じて体験していくのです。
もちろん子ども達は季節も自然に感じ取ります
食材1つからでも季節を感じ、
自然の恵みの大切さがわかる人になって欲しいと願っています