今回は皆が気になっている話題です。
新聞に参考になるコラムがありましたのでご紹介したいと思います
20数年前、湾岸戦争が始まった際、TVで映像を見ることも多く
当時の小中学生の中には
TVゲーム感覚としか捉えられなかった子もいると報道されていました
そして現在はロシアがウクライナを攻撃し
小さな子供も多数犠牲になる痛ましい光景が
ニュースをつけると飛び込んできて胸が痛みます
日本は平和です。
コロナ下であっても毎日の生活を武力により脅かされることはありません。
大人の私達でさえも非日常と感じるのですから子ども達には尚更です
爆弾が降ってきたり
目の前で人が死んでいくことは 身近にはあり得ない事なのですから…。
ただ、家庭では紛争や戦争のことが話題になったり
ニュースで映像が飛び込んでくると
子どもも恐怖心を抱いたり、不安になるそんな感情は湧きあがります
特に映像は子どもにとり精神的にダメージを与えかねません。
大人が気をつけていても全てを遮断する事は不可能です。
そんな時、周りの大人はどんなことに気を付ければいいでしょうか
まずは、理由はどうであれ「戦争は悪いこと」というのを伝えること。
小さな子どもでも友達同士で喧嘩になった時、
相手を傷付ける様な物、例えば石やはさみで意図的に相手をケガさせることは
してはいけない事はわかるはずです。力による解決はするべきではありません。
その一方で、戦争をしかけた「ロシアは悪い国!怖い国!」と
大人が言い切るのも刷り込みになってしまいます。
差別を助長する様な言葉がついつい出てしまいますが
子どもにとって周りの大人から受ける影響はとても大きいもの。
差別や偏見ではなく思いやりの言葉を伝えたいものです
願わくば、早くこの紛争が終わり、平和な日常が戻ります様に・・・