今回は再び子どもに対する私達大人のあり方
姿勢を考えていきたいと思います
ハッピーメールでも度々お話している様に
乳幼児期の子どもはは親をはじめとする周囲の大人
友達、取り巻く環境など・・
本人が意識していなくても真似をします
「私の言い方にそっくり!」などと
ふとした仕草や言葉にドキッとしたことありませんか
〝3つ子の魂100までも〟のことわざではありませんが
7歳までが特に周りを真似する=模倣する事が強いのです。
動作や言葉を真似するだけでなく
私達大人の考え方も自然と取り込んでしまうのは
例えば大人同士の話での相槌やニュースを聞いての批判など、
何気ないことを子どもも聞いているからです
「お母さんがこんなこと言ってるから、この人は悪い人だ。」
「あの子のお母さんのことをこうやって話しているから
あの子の事は嫌い!」など・・
反対に何気ない事に「ありがとう」「ごめんなさい」と
感謝の気持ちを口に出すと、それもいつの間にか真似します
「 ありがとうって言うんだよ。」「ごめんなさいでしょ!」と
ついつい強制しがちですが、
それよりも私達大人の感謝の気持ちを
自然に伝える場面を子どもが見ていれば
言われなくても口にする様になります
叱られたから謝るなど、強制的に言わされても何が悪い事か、
どうして言う様に叱られているのか、がわからず
子ども達は大人に対して不信感を募らせるでしょう
子ども達が感謝の気持ちを伝えてくれたら誉めることも大切です
身近な人から誉められることは何よりも嬉しいこと。
大人の私たちでも誉められると認めてもらったと
前向きな気持ちになりますよね。
でも、子ども達にいつも見られているから
模倣されてもいい様にしなければと
プレッシャーを感じる
そんな気持ちは持たなくても大丈夫!
完璧な親はいませんもの
子ども達がこれからの長い人生を過ごしていく
土台となる乳幼児期
子どものことが気になり、つい要求を強くしたりしがちです。
言うのは簡単ですが、その前に私達が自分の姿を振り返り
その姿を子どもが自然と模倣できることを
少し意識してみることから始めてみませんか?
それだけでも子どもの姿は変わってくるはずです