天声人語より

今回は8/25朝日新聞の天声人語を紹介します

 

滋賀大の先生が夏休みに小学生13人を研究室に招き、昼寝をしてもらい、

深い眠りに落ちたことを脳波で確認し、5分待ちました。

 

そして、3通りの音声を同じ音量で聞かせ、目覚めるまでの時間を比較したところ

ピッピッの電子音だと平均310秒。

それぞれの母親にあらかじめ録音してもらった声では31秒。

見知らぬ女性の声だと26秒かかる結果だったそうです。

 

実験に使った「母の声」は名前を呼ぶのみ。

「○○!○○!」「○○ちゃん、○○ちゃん」という様に

「いつまで寝てるの!」「いい加減 起きて!」は、

一律封印してもらい呼びかけをしてもらったそうです

 

 

ピッピッの電子音よりも呼びかける肉声。

ただ呼びかける声よりも名前を呼んだ方がインパクトが大きいことが分かったと

この先生は言われています。

それは、父親の声でも同じ結論とのことです

 

この結果を聞くと、起こす時の呼びかけだけで余計なことをうるさく言わなくても名前だけで

子どもには十分届くことが分かりますね

 

今、生活の中には当たり前のように電子音が溢れています。

スマホ・電子レンジ・AIスピーカーなど

 

人と人とのつながりが段々と希薄になり、その結果コミュニケーションをはかることも苦手になり、

ゲームの世界にのめり込むなどネット依存も増えているのも現状です

 

幼児期の子どもは自分で目覚まし時計をかけて自分で起きることはないでしょうが

やはり名前を呼ぶことはこどもにとっても嬉しく感じる事が先程の実験でもわかりますよね。

 

どの場面でもそれは言えることではないでしょうか

 

親から我が子への一番最初のプレゼントである名前。

大きくなると「おい!」「ねぇ!」などとなっていくこともあり得ます。

でも電子音に負けないのが人の声です。

1日に1度思いを込めて我が子の名前を呼ぶことを意識してみましょう

 

もちろん朝中々起きない我が子に対してもいいですよ